記事概要
フィギュアスケートの「りくりゅう」ペアとして木原龍一さんと活躍した三浦璃来さんが、2026年4月に現役引退を発表しました。
2026年2月のミラノ・コルティナ冬季オリンピックでは、ペアで日本勢初となる金メダルを獲得。その最高の舞台を最後に競技生活へ区切りをつけたことから、「なぜこのタイミングで引退したの?」「引退理由は何だったの?」と注目されています。
この記事では、三浦璃来さんのプロフィールやこれまでの来歴、「りくりゅう」結成からの歩み、引退を決めた理由、2026年現在の活動、今後の進路、SNSなどでの反応についてまとめます。
三浦璃来のプロフィールとこれまでの来歴
三浦璃来のプロフィール
三浦璃来さんは2001年12月17日生まれ、兵庫県出身のフィギュアスケート選手です。
JOCによると、最終学歴は中京大学で、木下グループに所属しています。2026年のミラノ・コルティナ冬季五輪では、ペアで金メダル、団体で銀メダルを獲得しました。
5歳からスケートを始め、当初はシングル選手として競技を続けていました。
その後、2015年にペア競技へ転向し、市橋翔哉さんとペアを結成。ジュニアの大会などで経験を積み、2019年に木原龍一さんとの新ペアを結成しました。
2019年に木原龍一と「りくりゅう」を結成
三浦さんと木原さんがペアを結成したのは2019年8月です。
当時、三浦さんは木原さんに自らペア結成を打診。トライアウトを経てコンビを組むことになりました。
結成当初から相性の良さを見せ、わずかな期間で国際舞台へ進出。2019年11月のNHK杯にも出場しています。
その後、2022年の北京冬季五輪ではペア7位、団体銀メダルを獲得。
さらに2022-23シーズンにはグランプリファイナル、四大陸選手権、世界選手権を制し、日本ペア初となる年間グランドスラムを達成しました。
ミラノ・コルティナ五輪で日本勢初のペア金メダル
そして2026年2月、三浦さんと木原さんはミラノ・コルティナ冬季五輪に出場。
ショートプログラムでは5位と出遅れましたが、フリーで圧巻の演技を披露し、逆転で金メダルを獲得しました。
これはフィギュアスケートのペアで日本勢初となる五輪金メダルでした。
この五輪での金メダルが、結果的に三浦さんと木原さんにとって最後の競技演技となりました。
三浦璃来の引退理由は「やり切った」という思い?
2026年4月に現役引退を発表
三浦璃来さんと木原龍一さんは、2026年4月17日に今シーズン限りでの現役引退を発表しました。
2人はSNSを通じて、競技人生には区切りをつけるものの、これまでの歩みに悔いはないという趣旨を発表しています。
2026年3月下旬に開催された世界選手権は欠場しており、ミラノ・コルティナ五輪が2人にとって最後の演技となりました。
引退理由は「五輪で全てを出し切った」こと
引退会見で三浦さんは、シーズンの初めから引退する可能性を考えながら競技を続けていたことを明かしました。
五輪のショートプログラムで5位になった際には、「このままでは終われない」という思いから、もう4年間競技を続ける可能性についても話し合ったそうです。
しかし、フリーではそれまで積み重ねてきたものを信じて演技し、すべてを出し切ることができたため、「やり切った」という思いが強くなったと説明しています。
つまり、三浦さんの引退は、成績不振や突然のトラブルが直接の理由だったというより、五輪で自分たちの力を出し切り、競技人生に一区切りをつけたことが大きかったと考えられます。
「もう4年やる」という選択肢もあった
注目したいのは、三浦さんが五輪前には「もう4年やる」という選択肢も考えていた点です。
ショートプログラムで5位になったことで悔しさが生まれ、一時は競技を続ける方向にも気持ちが傾きました。
しかし、フリーで納得できる演技を披露したことで、気持ちが変化。
五輪後には世界選手権を欠場することと、引退することを決めていたと説明しています。
そのため、「もっと続けたかったのに引退した」というより、最後の舞台で自分たちの理想に近い演技をやり切ったからこそ、次のステージへ進む決断ができたと見ることができそうです。
三浦璃来の現在の活動と今後の進路
現在はプロとしての活動を予定
現役を引退したからといって、三浦璃来さんがスケートから離れるわけではありません。
2026年4月の引退会見では、今後はプロとして活動する予定であることが明らかになっています。
具体的な活動内容は当時まだ決まっていないものの、アイスショーなどを通して、これまで日本では見る機会が限られていたペアスケートの魅力を伝えていく構想が示されました。
アイスショーやイベントへの出演にも注目
三浦さん自身も引退後について、テレビ出演などを「ペアを広めるきっかけ」として楽しみながら挑戦していると話しています。
一方で、アイスショーに出演するためには体づくりも必要になるため、トレーニングは続けていく考えを示しています。
そのため、今後は競技会ではなく、プロスケーターとして「りくりゅう」の演技を見せる機会が増えていく可能性があります。
将来的には指導者を目指す可能性も
三浦さんと木原さんは、将来的には2人で指導者になることも視野に入れています。
4月の春の園遊会では、今後はペア競技をより多くの人に知ってもらうための活動に挑戦し、ゆくゆくは2人で指導者になれるよう勉強したいという意向を明らかにしました。
また、2026年7月に公開されたJOCのインタビューでも、現役引退後の「りくりゅう」が日本のペア競技の発展に関わっていく可能性が紹介されています。
三浦璃来の引退にSNSではどんな反応?
三浦璃来さんと木原龍一さんの引退発表は、ファンに大きな驚きを与えました。
特に「ミラノ・コルティナ五輪で金メダルを獲得した直後の引退」というタイミングだったため、
- 「金メダルを取って引退するなんてすごい」
- 「りくりゅうの演技をもっと見たかった」
- 「寂しいけれど、最後が五輪金でよかった」
- 「7年間ありがとう」
- 「これからも2人を応援したい」
といった趣旨の反応が広がりました。
一方で、引退を惜しむ声だけではありません。
五輪で最高の結果を残したうえで新しいステージへ進む2人の決断を尊重する声も多く、引退を「終わり」ではなく「次のスタート」と受け止めるファンも目立ちました。
実際、愛知県や兵庫県などからも、これまでの功績をたたえ、今後の活動を応援するコメントが発表されています。兵庫県は三浦さんについて、2019年のペア結成以来の歩みと、ミラノ・コルティナ五輪での金メダルを振り返り、新たなステージでの挑戦を応援するコメントを発表しました。
SNSの反応を見る際は、個々の投稿を「世間の総意」と断定するのではなく、「惜しむ声」「感謝する声」「今後を期待する声」など、複数の傾向として紹介すると記事の信頼性を保ちやすくなります。
まとめ
三浦璃来さんは、5歳でスケートを始め、シングルを経てペアへ転向。2019年に木原龍一さんと「りくりゅう」を結成すると、世界選手権やグランプリファイナルなどで次々と結果を残してきました。
そして2026年2月のミラノ・コルティナ冬季五輪では、ペアで日本勢初の金メダルを獲得。
その後、2026年4月に現役引退を発表しました。
引退理由については、五輪で最後まで自分たちの力を出し切り、「やり切った」という思いに至ったことが大きかったと説明しています。
今後はプロスケーターとしてアイスショーなどに出演しながら、ペア競技の魅力を伝える活動に挑戦する予定です。さらに将来的には、木原龍一さんとともに指導者を目指す可能性もあります。
競技生活には区切りをつけた三浦璃来さんですが、「りくりゅう」の新しい活動はこれからがスタート。今後どのような形でフィギュアスケート界に関わっていくのか、引き続き注目されます。


コメント