陸上女子800mで日本記録を樹立された久保凛さん。
そんな久保凛さんはパリオリンピックに出場できないことがわかっています。
久保凛さんがパリオリンピックに出場できないのはなぜなのでしょうか。
オリンピックの参加条件とはどんなものなのでしょうか。
今回は、日本新記録まで樹立された久保凛さんが、パリオリンピックに出場できない理由について調査しました。
久保凛がパリオリンピックに出場できないのはなぜ?
2024年7月15日に行われた奈良県長距離強化記録会で久保凛さんが陸上800mの日本新記録を樹立されました。
久保凛1分59秒93の日本新!!女子800mで日本人初の1分台に突入!
— 月陸Online/月刊陸上競技 (@Getsuriku) July 15, 2024
従来の記録は杉森美保が2005年の日本選手権で作った2分00秒45。その記録を0.52秒塗り替え、日本女子800mで悲願の1分台突入を果たした。#久保凛
|月陸Online https://t.co/dTD4US7d84
日本記録を樹立しているのでパリオリンピックに出場できるのではと思われた方も多いと思います。
しかし、オリンピック参加基準を満たしていないため、パリオリンピックの出場はできません。
SNSでも出場できないことを残念がる声が多くあるようです。
# 陸上競技連盟
— KAZE (@KAZE19195176) July 15, 2024
久保凛 選手が素晴らしい記録を出したが、何故オリンピック代表にならないのか?旧態依然としたやり方をしているから、今最も勢いがある旬の選手を選出することができないのだ。瀬古、何とかしろ。
久保凛さんを、オリンピックに追加招集できないのでしょうか。期間的、制度的に無理?どうしてもクリアできないのなら致し方ないけれど、日本新記録を出した16歳に、オリンピックを経験させることができたら、4年後のオリンピックに更なる成長した姿を見ることができるのでは。#久保凛#オリンピック
— akatsukinooka (@Blueoceans6) July 15, 2024
久保凛ちゃんオリンピックで見れないの残念すぎん?
— yumiekawada (@yumiekawada) July 15, 2024
久保凛さんとサッカー日本代表の久保建英さんの関係はいとことして知られていますが、久保凛さんの父親や祖母もアスリートのようです。詳しくはこちらでご確認ください。
久保凛さんは現在(2024年7月時点)16歳で、日本記録も樹立されるほど調子もどんどん上がってきているようです。
伸び盛りである今、パリオリンピックに出場し経験を積むことで今後さらなる成長を期待する声が多いようですね。
そこで気になるのが、久保凛さんが達することができなかったオリンピックの参加条件ですが、どのような内容なのでしょうか?
詳しく見ていきたいと思います。
久保凛がパリオリンピックに出場するための参加条件は何?
パリオリンピックの陸上競技に出場するためには、各種目ごとに設定された参加標準記録を突破しなければいけません。
また2023年7月1日から2024年6月30日までの間に、ワールドランキング対象大会での参加標準記録を突破する必要があります。
女子800メートルの場合、参加標準記録は1分59秒30とされています。
久保凛さんの2024年6月30日時点での記録は、日本選手権で優勝した際の2分3秒13です。
そのため、久保凛さんはパリオリンピックに出場することができません。
2024年7月15日に樹立した日本記録も1分59秒93で、参加標準記録には達していません。
日本記録を樹立しても参加標準記録に達しない厳しい世界のようですね。
久保凛さんは今後についてこのように語られています。
もっと練習を積んで、世界で活躍する選手になりたい。今回、パリオリンピックの派遣標準記録が切れなかったので、次の世界の試合に出られるように練習を積んでいきたい
引用元:読売新聞
悔しい気持ちもあると思いますが、とても前向きなのがわかります。
パリオリンピックには出場できないですが、今後世界の大会で活躍される選手になられるでしょうね。
久保凛さんは久保建英さんのいとことして知られていますが、久保建英さんのいとこにはガンバ大阪に所属されている方もいるとの噂です。
詳しくはこちらでご確認ください。
すごいアスリート一家のようですね。
まとめ
今回は日本新記録まで樹立された久保凛さんが、パリオリンピックに出場できない理由について調査しました。
参加標準記録に達することができず、パリオリンピックに出場できないのは本当に残念です。
しかし、今後久保凛さんは世界を舞台に活躍されることでしょう。
久保凛さんの今後の活躍が楽しみですね。
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