女優・モデルとしてだけでなく、ファッションブランド「HOUSE OF LOTUS」のクリエイティブディレクターとしても活躍している桐島かれんさん。
その洗練された雰囲気と凛とした美しさで、長年にわたり多くのファンを魅了しています。
そんな桐島かれんさんの夫は、世界的に評価されている写真家・上田義彦さんです。
この記事では、ふたりの出会いや馴れ初め、結婚までのエピソード、そして現在の夫婦関係についてご紹介します。
桐島かれんの夫は上田義彦
桐島かれんさんの夫・上田義彦さんは、日本を代表する写真家のひとり。
広告写真や芸術写真、映画監督など、幅広い分野で活躍しています。
上田義彦さんの主な経歴
- 1957年:兵庫県生まれ
- 1979年:大阪写真専門学校(現:専門学校大阪ビジュアルアーツ・アカデミー)卒業
- 1982年:独立、写真家として活動開始
- 1993年:桐島かれんさんと結婚
- 2011年〜2018年:「Gallery916」を主宰
- 2014年〜2025年:多摩美術大学グラフィックデザイン学科教授
- 2021年:映画『椿の庭』(監督・脚本・撮影)を公開
- 2023年:写真集『いつでも夢を』発表
主な受賞歴・代表作
- 【受賞歴】東京ADC賞/ニューヨークADC賞/日本写真協会作家賞 ほか
- 【代表作】
– 写真集:『QUINAULT』『at Home』『Materia』『A Life with Camera』『68TH STREET』
– 近作:『FOREST 印象と記憶』『林檎の木』『Māter』『いつでも夢を』
– 映画:『椿の庭』(2021年公開)
桐島かれんと上田義彦の出会いや馴れ初めについて
桐島かれんさんと上田義彦さんの出会いや馴れ初めについては、現時点で詳しい情報は公表されていません。
しかし、いくつかの共通点から、自然と縁がつながったのではないかと想像されます。
桐島かれんさんは、1986年に資生堂のキャンペーンガールとしてモデルデビューを果たしました。
一方の上田義彦さんも、同時期から数々の広告撮影を手がけており、その中には資生堂の仕事も含まれていたそうです。
明確な接点は語られていませんが、仕事を通じて出会う機会はあったかもしれません。
また、桐島かれんさんはアートが身近にある家庭で育ち、幼い頃から絵画や芸術に親しんできたそうです。
「アートは生活の一部」と語る彼女にとって、同じく芸術を表現手段とする上田義彦さんとは、感覚的に通じ合うものがあったのかもしれません。
はっきりとした馴れ初めは語られていないものの、似た価値観や感性を共有する中で、自然と心の距離が縮まっていったのかもしれませんね。
結婚までの流れと現在の夫婦関係
1993年に結婚した桐島かれんさんと上田義彦さん。
ふたりの間には、3女1男の4人の子どもがいます。
結婚当初は子育てや価値観の違いから喧嘩も多く、桐島かれんさん自身も「夫に八つ当たりしてしまうこともあった」と当時を振り返っています。
しかし、そうした衝突を繰り返す中で、「文句を言っても相手は変わらない」と気づいたそうです。
それ以降は「相手を変えようとするのではなく、相手の良いところに目を向けて感謝する」という考え方に切り替え、夫婦としての向き合い方も少しずつ変化していったと語っています。
2021年のインタビューでは、
結婚29年目ですから、もはや、夫婦喧嘩をするパワーはありません。
夫婦で正面から向き合うのはやめ、同じ景色を眺めながら肩を並べて歩けばいいのだと、考え方を変えてからはずいぶん楽になりました。認め合ってはいるけれど、相手の意見に翻弄されることはないという絶妙な距離感をみつけたのです。
引用元:婦人公論.jp
と、長年連れ添ってきたからこその穏やかな距離感を明かしていました。
子育てや日々の暮らしの中で、何度もぶつかり合いながらも互いの在り方を尊重してきた桐島かれんさんと上田義彦さん。
今では、無理に合わせすぎることもなく、それぞれのペースを大切にしながら、自然体で寄り添う関係を築いているようです。
まとめ
桐島かれんさんと上田義彦さんは、1993年に結婚し、4人の子どもに恵まれながら家庭を築いてきました。
出会いや馴れ初めの詳細は明かされていないものの、共通する芸術的な価値観や感性が、ふたりの距離を自然と縮めていったのかもしれません。
子育てや日々の衝突を乗り越えながら、相手を尊重し合う関係へと変化していったおふたり。
現在では、それぞれのペースを大切にしながら、穏やかに寄り添う夫婦関係を築いているようです。
年を重ねても変わらない美しさと感性を持つ桐島かれんさん。そして、第一線で活躍し続ける上田義彦さん。そんなふたりの関係は、今なお多くの人の憧れの的となっています。
コメント