お笑い界のレジェンド・明石家さんまさんに「引退」の噂がたびたび浮上しています。
実際に番組内で引退をほのめかすような発言があったこともあり、ネット上では憶測が広がっているようです。
そんな中、今なお第一線で活躍を続ける明石家さんまさんが「なぜ引退しないのか?」と疑問を抱く声も少なくありません。
この記事では、明石家さんまさんの引退の噂や発言の真相、そして引退しない理由について詳しく調査しました。
明石家さんまに「引退」の噂が出たのはなぜ?
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— 明石家さんまさんのお仕事<更新お知らせ> (@sam_oshigoto) June 28, 2025
明石家さんまさんに「引退」の噂が出た大きな理由のひとつは、過去に自ら引退時期を明言していたことにありそうです。
55歳の時に、明石家さんまさんは「60歳で引退する」と宣言しており、そのことについてたびたび話題にしていました。
現在はその「引退宣言」を撤回していますが、視聴者の中にはその撤回を知らない人も多く、「いつ引退するの?」と注目が集まり続けているのかもしれません。
さらに2024年には、声の不調から番組出演時にも発声の異変が見られたことから、体調を心配する声が増え、「いよいよ引退か?」という憶測が広がることに。
実際、2024年12月放送の『明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー』(フジテレビ)では、吉本興業の社長に「9月で引退したい」と相談していたことを本人が明かしています。
こうした発言や体調の変化が重なったことで、「引退説」が現実味を帯びるようになったと考えられます。
明石家さんまさんの声の不調についてはこちらにまとめてありますので、ぜひご覧ください。
引退発言や撤回の真相とは?
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明石家さんまさんはこれまでに2度、自ら「引退」に言及して話題になっています。
ここでは、それぞれの発言の背景や撤回の理由について詳しく解説します。
55歳での引退宣言と撤回
最初に「引退」を口にしたのは、明石家さんまさんが55歳の頃。
「60歳で引退する」と明言し、その後もたびたび引退について語っていました。
この背景には、「還暦を区切りに、若い人たちに道を譲るべき」との考えがあったようです。
しかし、爆笑問題の太田光さんに「人気が落ちないまま引退するのはカッコよすぎる。カッコ悪いところを見せてから引退すべき」と言われたことをきっかけに、明石家さんまさんはその考えを撤回。
引退宣言後も第一線で活躍を続け、出演番組がむしろ増えるという人気ぶりを見せつけています。
2024年、喉の不調で引退を決意?薬をやめてまさかの回復へ
再び「引退」が現実味を帯びたのは、2024年のことです。
夏頃から喉の不調が続き、出演番組では声が出ず、発言にテロップがつけられることもありました。
そして、声紋の専門家からは「サラリーマンの180年分しゃべっている」と言われるほど、長年にわたって喉を酷使してきたことも発覚。
限界を感じた明石家さんまさんは、吉本興業の社長に「9月に引退会見をしたい」と相談したといいます。
しかしその後、薬をやめたことで声が回復。
引退話はそのまま白紙となりました。
俺はねえ、薬が合わない。薬飲まない人生やから。それで、薬をやめたんです。(そうしたら)次の日から(声が)出たんです。
引用元:日刊スポーツ
明石家さんまさんの“特別な喉”と“独自の生活スタイル”が、復活のきっかけになったようです。
このように、これまで2度にわたり引退を口にしたさんまさんですが、いずれも体調や考えの変化によるものであり、結果的にはどちらも撤回。
今もなお、お笑い界の第一線で活躍し続けています。
明石家さんまが引退しない理由とは?
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たびたび「引退」を口にしながらも、今なお現役で活躍を続ける明石家さんまさん。
では、なぜここまで芸能活動を続けるのでしょうか?
その理由には、明石家さんまさんらしい信念と責任感が垣間見えます。
「番組がある限り続ける」――信頼される現役スタイル
2025年1月23日放送の『週刊さんまとマツコSP』(TBS系)で、明石家さんまさんは「若手のために引退した方がいい」と何度も言われた過去を明かしつつ、「残っておいた方がいいよね」と語り、番組が続く限り芸能活動を続ける意志を示しました。
実際、明石家さんまさんのレギュラー番組は『明石家電視台』や『さんま御殿』など、いずれも長寿番組として定着しています。
テレビ局関係者によれば、「トーク力は衰え知らずで、体調も安定」「打ち合わせも的確でNGもない」と、スタッフからの信頼も非常に厚いそうです。
また、年末の大型特番の時期にはスタッフへの差し入れや、食事会での会計をさりげなく済ませるなど、現場を明るくする存在としても知られています。
こうした姿勢が、明石家さんまさんが今もなお求められ続ける理由のひとつだと言えるのではないでしょうか。
「ファンがいる限り続ける」――ブレない信念
引退しない理由について、明石家さんまさんはたびたび言及しており、その根底には一貫した信念があるようです。
2023年1月放送の『週刊さんまとマツコ』では、「ベテランの存在が若手の妨げになるのでは?」という質問を受け、「人気がどうこうよりも、一人でも俺を応援してくれる人がいる限り、辞めるのは失礼やろ。若手のことは考えてない。俺はファンのことを考えている」と、現役にこだわる理由を明かしました。
さらにゲストの北斗晶さんの「若手に“もう出番ないな”と思わせてほしい」という意見にも、「俺たちの時代じゃないなって思わせてほしい。M-1やキングオブコント見てても『大丈夫、大丈夫』って思ってテレビ消してる」と笑いながら共感を示し、どんな状況でも“ファンのために続ける”というスタンスは揺るぎません。
松本人志の活動休止で“再決意”
2024年、ダウンタウンの松本人志さんが活動休止をしたことは明石家さんまさんにとっても転機になったようです。
活動休止を受け、明石家さんまさんは「まだやらなあかん! これからの吉本のためになるんやったら、ひと肌脱ぐわ」と語っていたとされ、自らが吉本興業を支える“柱”として立ち続ける覚悟を新たにしたようです。
さらに2025年1月に話題となったフジテレビの報道に対しても、「昔は“ミスターフジっ子”といわれた男ですから。フジが大事にしてくれたテレビ人生やから」と、長年の恩義を口にしました。
「俺、ギャラ高いやん」と笑わせつつも、テレビ局や仲間への誠実な想いは変わらず、こうした責任感こそが、今も現役にこだわる原動力になっているのかもしれません。
今後引退の可能性はある?
明石家さんまさんは、自身の引退のタイミングについて「スピードがなくなったとき」とたびたび語っており、長年の芸風である鋭いツッコミや瞬発的なリアクションを大切にしていることがうかがえます。
「体が動いて、反射神経が衰えなければ続けるつもり」と語る一方で、「衰えてくるのは仕方ない。そのときにやめようと思っている」とも話しており、自分の感覚に正直に向き合いながら活動を続けているようです。
現在のところ、その“スピード”に陰りは見えず、現場でも変わらぬ存在感を発揮している明石家さんまさん。
引退の可能性がゼロではないにせよ、その時は本人が納得できる形で迎えることになりそうです。
まとめ
明石家さんまさんの「引退」にまつわる噂は、本人の発言や体調の変化をきっかけにたびたび話題となってきました。
しかし実際には、ファンや番組、そしてテレビ業界への強い責任感と信念が、現役を続ける原動力となっているようです。
今後、体力やスピードの変化が引退の判断基準となる可能性はあるものの、現時点ではまだその兆しは見えません。
これからも“お笑い怪獣”明石家さんまさんの活躍に注目していきたいですね。
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