元バレーボール日本代表で、現在はスポーツ解説でも活躍中の福澤達哉さん。
実は「弁護士を目指していた」という意外な一面を持つ、高学歴アスリートとしても知られています。
今回は、そんな福澤さんの学生時代の学歴・志望進路・現役時代の頭脳派プレー、さらに現在の解説者としての評価まで、詳しくご紹介します！
福澤達哉の出身高校・大学はどこ？
福澤達哉さんは、京都の進学校として知られる洛南高等学校を卒業後、中央大学法学部へ進学しています。
中学校時代から学業成績も非常に優秀で、洛南高校には一般入試で合格。
スポーツ推薦ではなく、学力で難関校に進学したエピソードからも、福澤達哉さんの“頭の良さ”がうかがえます。
その後、中央大学では法学部に在籍。バレーと学業の両立に励みながら、弁護士を目指していたこともあるそうです。
このように、福澤達哉さんは単にスポーツができるだけでなく、文武両道の選手として知られていました。
ちなみに、現役日本代表の大塚達宣選手も洛南高校出身で、福澤達哉さんの後輩になります。
大塚達宣選手については、こちらの記事もご覧ください。
なぜ福澤達哉は弁護士志望だったのか？
福澤達哉さんが弁護士という職業に興味を持ったきっかけは、意外にもテレビ番組だったそうです。
木村拓哉さん主演のドラマ『HERO』や、人気バラエティ番組『行列のできる法律相談所』を観て、「弁護士って面白そうだな」と感じたのが始まりでした。
その後、通っていた洛南高校で進路を考える際、「法学部のある総合大学に進学したい」と考え、指定校推薦が使える大学の中から進路を検討。
関東の大学といえば“早慶”というイメージがあり、「スポーツが盛んで、法学部もあるなら早稲田が理想的だ」と思ったそうです。
しかし、福澤達哉さんが進学する年に限って早稲田大学法学部の指定校推薦枠が消滅していたとのこと。
そこで、指定校推薦で中央大学法学部へ進学することを決意しました。
中央大学ではスポーツ推薦で入学した学生は必ず寮生活を送る必要がありましたが、福澤達哉さんはあえてスポーツ推薦を避けての入学。
「あの環境だと勉強もできません。僕、勉強もしたいです」と考え、文武両道を貫くための選択でした。
実際に大学生活では、バレー部での活動以外の時間をあえてバレー部の仲間と一緒に過ごさないようにしていたとも語っており、「バレーも、勉強も、どちらも中途半端にしたくなかった」という真面目で意思の強い姿勢がうかがえます。
このように、福澤達哉さんの弁護士志望は“なんとなく”ではなく、具体的な目的と自分なりの行動方針に基づいたものだったのです。
福澤達哉は現役時代も“頭脳派プレー”で注目された
福澤達哉さんはコート上でも、ただのパワー型ではなく「頭脳派プレーヤー」として高く評価されていました。
特に試合中の状況判断の早さや、冷静な立ち回り、相手の癖を見抜く力は際立っており、プレー面でも知性が光る存在でした。
チームメイトや指導者からも「試合を読める選手」「対応力が高い」と評価されていたそうです。
また、戦術眼やチームをまとめる力にも長けていたことから、選手としての信頼も厚かったと言われています。
現在は“解説がわかりやすい”と評判！
元バレーボール日本代表であった福澤達哉さんは2021年8月に現役を引退されています。
その後、バレーボールの国際大会や春高バレーなどの解説をされています。
そんな福澤達哉さんの解説がとても好評です。
理由はどこにあるのでしょうか。
好評である福澤達哉さんの解説について見ていきたいと思います。
理由①：面白い
福澤達哉さんの解説はユーモアがあり、面白いと評判です。
2024年6月のネーションズリーグで石川祐希選手が3本連続で足を使いボールをあげるシーンがありました。
その時、福澤達哉さんは解説で「イタリア行ってサッカーもうまくなったんですかねえ」とおっしゃられていました。
その表現が面白く、良かったと言われています。
男子バレーカナダ戦。石川くんの3本連続足であげるところ。福澤さん解説の「イタリア行ってサッカーもうまくなったんですかねえ♪」っての最高やぁ。🏐
— 倉田茉美 (@mami_kurata) June 28, 2024
「石川選手、いや世界のYUKI ISHIKAWA、ブラボーでした！」って言い直した福澤さんにうけちゃった#ネーションズリーグ2024 #男子バレー
— みあり (@_mar1567) June 27, 2024
また、素晴らしい活躍をされた石川祐希選手を「世界のユウキ・イシカワ」と表現されており、キャッチーで楽しい解説をされています。
福澤達哉さんユーモアあふれる解説だと視聴者も楽しく試合を見ることができますよね。
理由②：語彙力が高い
福澤達哉さんは語彙力が高い解説が魅力的です。
わかりやすく耳に残るフレーズを使い解説をされるようですね。
#VNL2024
— 帰蝶🦋🐕 (@Dsaka__amuro5) June 23, 2024
そして何が好きって解説の福澤さんの語彙力なんだ……
解説のわかりやすさもさることながら「魔法のトス」とか「甲斐タイム」とか……耳に残るフレーズがいっぱい出てくるという( ºωº )
歴史に残るバレーボール選手であること間違いなし！
現役の時はもちろん、引退されてからもそう！！😆
福澤さんの解説、相手チーム含め情報が多いし分かりやすいし語彙力があるので観戦が10倍楽しい
— ゆにやん (@yur_BE) October 1, 2023
#ワールドカップバレー2023
高い語彙力を活かし解説されており、視聴者を飽きさせないところが好評なのかもしれないですね。
理由③：わかりやすい
右：福澤達哉さん
福澤達哉さんの解説はわかりやすくと言われています。
バレーボール未経験者やルールのわからない人でも楽しめるようにわかりやすく説明されているようですね。
福澤さんの解説まじですき…！！初心者にもわかりやすい！#ネーションズリーグ
— 今年のおみくじ大吉だった🌱まめ@青空は固ツイ (@ni_mame) June 8, 2024
福澤さんの解説は、ホントわかりやすい
— ナッツィー (@naopyy) May 26, 2024
選手目線の心理だったり、
対策や攻略…
聞いてて、冷静に見れてイメージしやすい#ネーションリーグ
バレーボール経験者であると専門用語などを使ってしまいそうですが、福澤達哉さんは元バレーボール選手にもかかわらず、分かりやすい言葉で説明されているようです。
日本のチームだけでなく、相手チームや選手についても説明してもらえるところがうれしいですよね。
理由④：聞きやすい
福澤達哉さんの解説は聞きやすいと言われています。
冷静で落ち着いた口調で解説されていることが好評につながっているようですね。
福澤さんの解説、やっぱり聞きやすいよね。
— となりのごはん (@aoiii_118) June 7, 2024
福澤さんの落ち着いた口調の解説めちゃくちゃ聞きやすいな〜助かる
— 市川けい (@k_ickw) June 4, 2024
白熱したプレーや試合状況であると興奮してしまいそうですが、福澤達哉さんは冷静に解説されているので聞きやすいと言われているのかもしれませんね。
スピードやトーンも聞いていてストレスを感じないところが良いですね。
理由⑤：ポジティブさ
福澤達哉さんの解説はポジティブな表現が特徴的です。
劣勢な状態やマイナスな時もポジティブな言葉を選ばれており、見ている人もポジティブでいられることが好評のようです。
福澤さんの解説聞いてると劣勢でも落ち着いていられるし常にポジティブになれるから好き#バレーボール男子日本代表
— gorimo (@Gorimo6Gorimo) May 25, 2024
福澤さんの解説は選手それぞれが努力している所をちょこちょこ挟み込んでくれるし、表現がポジティブで未来を感じさせてくれるところが凄く聞きやすかった。
— 瑛理 (@EiriMizuki) July 9, 2023
またお願いします🙇⤵️
選手として戦われているときも、コートの中やベンチからポジティブな言葉かけをし、チームを励ましていたのかもしれませんね。
ミスに見える場面でも選手やチームの狙いを説明してくれてるので、ポジティブに観れます。
冷静に次にどうすれば勝てるか説明してくれるので、試合に期待が持てますね。
福澤達哉は弁護士を目指すほど頭がいい！
高い語彙力で、解説が上手いと言われている福澤達哉さんはとても頭がいいようです。
福澤達哉さんは中央大学法学部法律学科を卒業されています。
大学生でバレーボール日本代表に選出されるまでは、弁護士を目指されていたそうです。
バレーボールも上手く、頭も良いのはすごいですよね。
頭の良さが解説にも表れているようですね。
福澤達哉さんは詳しくない人にもわかりやすい言葉で説明でき、解説を聞いている人の立場で説明ことができます。
頭が良く、選手時代も感覚的ではなく論理的にプレーされていたのかもしれないですね。
日本代表選手だけではなく、海外選手の情報も知られていて、勉強熱心で知識も豊富なのがわかります。
福澤達哉さんは将来のバレーボール日本代表の監督に向いている方かもしれませんね。
福澤達哉さんの子供や結婚相手など家族構成については、こちらの記事で詳しく紹介しています
まとめ
福澤達哉さんは、バレーボール選手としての高い実力だけでなく、優れた知性と計画性を持った人物でもあります。
中学時代から学業にも力を入れ、難関の洛南高校へ進学。大学では中央大学法学部に進み、弁護士という道を本気で志していました。
現役時代も頭脳派プレーヤーとして知られ、引退後はその分析力や言語化能力を活かして、わかりやすいスポーツ解説で再び注目を集めています。
「スポーツも勉強も本気で取り組んできた」福澤達哉さんの姿勢は、多くの人にとって刺激や希望になるはずです。
今後のさらなる活躍にも期待が高まりますね。
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