オリンピックの開会式を見ていると、グアムがアメリカではなく単独で出場していることに驚かれた方も多いと思います。
グアムは独立国ではないのに、単独で出場できるのかと不思議に思いますよね。
今回はグアムがアメリカではなく単独でオリンピックに出場している理由について調査しました。
またかわいいと話題のグアム国旗についても調査したいと思います。
グアムがオリンピックにアメリカとして出ない理由は?
グアムはアメリカ領土ですが、オリンピックにはアメリカとしてではなく、グアムとして単独で出場しています。
オリンピックには独立国だけでなく、その地域でオリンピック委員会を作り、IOC(国際オリンピック委員会)に認定されるとオリンピックに出場できるようになります。
グアムがアメリカ本土から遠いことも単独で出場する理由の1つかもしれませんね。
グアムの国内オリンピック委員会は1976年に設立し、IOC(国際オリンピック委員会)には1986年に承認されています。
1988年ソウルオリンピックで初出場し、夏季大会にはソウル大会以降の大会に毎回出場しています。
これまでにメダルを獲得したグアム選手はいないようです。
グアムの国旗がかわいいと話題!
パリオリンピックの開会式ではグアムの国旗がかわいいと話題になっていました。
グアムの国旗かわいくてすき#オリンピック開会式
— ひょこ (@piyofug) July 26, 2024
グアムの国旗かわいい。おしゃれ。
— おきゃん (@Oh_CanNotAngel) July 26, 2024
グアムの国旗は国旗の中でも南国リゾート🏝️ #mitazo
— なごやのまゆこ (@nagoyanomayuko) July 26, 2024
ヤシの実やヨットが描かれており、南国感あふれるかわいい国旗ですね。
グアムの国旗の意味は?
グアムの国旗に描かれているものにはそれぞれ意味が込められているようです。
引用元:グアム政府観光局
- 楕円形は、その昔グアム島で採れた石で作った武器である投石器を表現しています。「保護」と「耐久力」という意味が込められています。
- ココナッツの木は「自給」と、どのような状況下でも成長していく「力」を表現しています。「保護」と「耐久力」という意味が込められています。
- チャモロ人によって作られたプロア船が描かれています。このカヌーは、飛ぶように速く走るといわれており、建造と操縦には高い技術が必要とされました。
- 川は、他の人々と島の資源を共有していく気持ちを表現しています。
- 陸地は、チャモロ人の環境に対する深い愛情と責任を表現しています。
- 赤の縁取りは、チャモロ人によって流された血を象徴しています。
- マリンブルーの地は、海と空、そしてグアムの融和を表現しています。
まとめ
今回はグアムがオリンピックにアメリカとして出場せず、単独で出場する理由について調査しました。
グアムは独立国ではありませんが、オリンピック委員会を作り、単独での出場が認められているようですね。
また話題通り、グアムの国旗はとてもかわいかったですね。
今後のグアムチームの活躍も楽しみです。
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