『WON’T BE LONG』で一躍有名になったバブルガムブラザーズ。
検索すると「不仲」「解散」といった噂も見られますが、実際はどうなのでしょうか。
二人の関係性や解散説の真相を調べてみました。
バブルガムブラザーズに不仲説が出た理由
活動休止の背景として「不仲」と語られることがありますが、実際にはソロ活動や病気といった要因が大きかったようです。
理由①：ソロ活動の充実
二人は1985年にデビューし、『WON’T BE LONG』『Beautiful People』などのヒットを飛ばしました。
しかし、1997年以降はソロ活動が活発化。
結成40周年インタビューでは「売れてから個性の違いが強くなった」「トムは芝居や表現活動、僕は音楽やダンスを追求したい」と語られており、方向性の違いから自然とソロが中心になっていったといいます。
理由②：病気による活動休止
2004年以降はユニットとしての活動が途絶えがちになりました。
2006年にブラザー・トムさんが心筋梗塞を発症。ブラザー・コーンさんも肝臓移植を受けるほどの大病に見舞われました。
その後2008年、偶然の再会をきっかけに「病気を乗り越えた記念にまたやろう」と再始動。
距離があったのは不仲というより、それぞれの状況や健康上の理由によるものでした。
バブルガムブラザーズには薬物疑惑があるようですが、事実なのでしょうか。
詳しくはこちらでご確認ください。
「仲が悪い」と言われる具体的エピソード
不仲説を強めた一因が、レコーディング時の逸話です。
大ヒット曲『WON’T BE LONG』の録音中、トムさんがパチンコに行き不在だったため、コーンさんが先に録音を済ませたというエピソードが語られています。
その結果、トムさんの声は「オリオリオリオ」の合いの手だけになったのだとか。
とはいえ、コーンさん自身は「もめごとは全くない。干渉しない2人」と明言しており、性格や役割の違いが誤解されたにすぎないと考えられます。
解散の噂はなぜ広がった？真相を検証
解散説が広がったのは、長い活動休止期間や「不仲・病気・ソロ活動」といった要素がネット上で混ざり合ったことが背景にあるようです。
実際には解散した事実はなく、2008年に復活。2018年以降も断続的に活動を続けています。
ただし、復活後も病気の発覚や不祥事などで活動が止まることはあり、結成40周年のライブもコーンさんの乳がん発覚で中止となりました。
こうした出来事が「解散説」を後押しした可能性は否定できません。
現在の関係と個々の活動
現在も二人はそれぞれ精力的に活動しています。
- ブラザー・コーンさん：腎移植やがんを乗り越え、歌手活動に加え書籍出版や銀座のバー経営、映画製作など多方面で活躍。
- ブラザー・トムさん：俳優・タレントとして活動を継続し、舞台や子供向けYouTube番組にも出演。
結成40周年にはライブやアルバムも企画され、ユニットとしての絆も健在です。
歌手としてだけでなく、それぞれのやりたいことも尊重しながら活動してきた二人。
結成40年に至るまで、病気を乗り越えながらも、現在まで様々な仕事を行う姿にはこちらもパワーをもらいますね。
まとめ
バブルガムブラザーズの不仲説は、実際には以下の要因が重なって広まったものでした。
- ソロ活動の方向性の違い
- 病気による活動休止
- ネット上での噂や解散説の拡散
現在もユニットとして活動を続けながら、それぞれの道を歩んでいる二人。
40年を超えてもなお進化し続ける姿は、多くのファンに勇気を与えてくれますね。
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