俳優としてだけではなく、声優、プロの雀士としても活動されている萩原聖人さん。
1987年に俳優デビューして以降、数々のドラマや映画、舞台に出演されてきました。
萩原聖人さんの演技力の評判はどうなのでしょうか?
今回は萩原聖人さんの世間からの演技力の評判を有名作品からご紹介します。
萩原聖人の演技力の評判は?
萩原聖人さんの数ある出演作品の中から有名作品を選出し、演技力の評判をご紹介したいと思います。
厨房のありす(ドラマ)
2024年1月より放送されていた「厨房のありす」に萩原聖人さんは五條誠士役で出演されています。
主演は門脇麦さんで、驚くほどおいしくてやさしいごはんを作る自閉スペクトラム症の料理人・ありすと彼女を取り巻く人々との交流を描くハートフル・ミステリーです。
萩原聖人さんは主人公・ありすの実の父親であり、母親を殺した犯人でもある役柄で、そのクズっぷりが高評でした。
Xでは一時「萩原聖人」がトレンド入りするほどの反響がありました。
役柄ではなく、俳優名がトレンド入りしており、萩原聖人さんの印象が強かったのがわかります。
それほどまでに萩原聖人さんの演技が素晴らしかったのでしょう。
CURE(映画)
1997年12月に公開された役所広司さん主演の映画です。
猟奇的殺人事件の犯人を追う刑事の姿を描いたサイコ・サスペンス映画です。
役所広司さん扮する刑事に追われる犯人役で萩原聖人さんは出演されています。
「萩原聖人の狂った犯人役は恐ろしかった」「不気味な演技も素晴らしく、映画を盛り上げていた」との評価を得ていました。
まだ若手俳優であった萩原聖人さんですが、演技力の高さを評価されています。
まだ若手とされていた中で、これまでの高評価を得られる演技ができる萩原聖人さんは若い時から素晴らしい俳優さんだったんですね。
刑事一代 平塚八兵衛の昭和事件史(スペシャルドラマ)
2009年6月に放送されたスペシャルドラマです。
渡辺謙さんが主演のスペシャルドラマで、戦後最大の誘拐事件と言われた「吉展ちゃん誘拐事件」を題材にされています。
実在の刑事・平塚八兵衛を渡辺謙さんが演じられ、萩原聖人さんは誘拐事件の容疑者役でした。
「片足が不自由で、訛りが残る役だが、薄気味悪くて鬱屈した感じがめちゃくちゃうまかった」と演技力を高評価されていました。
渡辺謙さんが演じる刑事に取り調べを受けるシーンが特に印象的だったようで、「気迫のこもった渡辺謙にも負けない、素晴らしい芝居」だったという声がありました。
初めから終わりまで目が離せないほど、萩原聖人さんの演技は魅力的であったのがわかりました。
逆境無頼カイジ(アニメ・声優)
2007年から2008年に放送されたアニメ「逆境無頼カイジ」の主人公・カイジ役を萩原聖人さんが演じられました。
無気力な青年カイジが、友人の保証人となり多額の負債を抱え、絶望から命懸けのギャンブルに挑む青年漫画です。
原作者である福本伸行さんに「カイジが乗り移ったかのように演じていただけた」と演技を絶賛されていました。
また、「ちゃんと人間臭いカイジが表現されている」という評価もありました。
漫画のキャラクターのイメージがあるので、声優をされるのは難しいことだと思います。
それでも、カイジのイメージを裏切らない演技をされているがさすがだなと思います。
若者のすべて(ドラマ)
1994年に放送されたテレビドラマです。
萩原聖人さんはこの作品で初主演を努めます。
この作品は川崎で生まれ育った6人の男女が恋に友情にひたむきに向き合っていく青春ドラマです。
萩原聖人さんは亡き両親が残した自動車修理工場を営んでおり、喜怒哀楽の激しい熱い男を演じられています。みんなの親分的存在の役柄です。
「俳優がギラギラしてて、何より萩原聖人がとても際立っていた」との萩原聖人さんの演技を絶賛する声がありました。
「今のドラマに出演している若手俳優にはない演技や熱意、情熱を感じることのできる作品」との評価されています。
この頃、萩原聖人さんは若さゆえに私生活でもギラギラしていたそうです。
この作品の撮影中、木村拓哉さんと”バチバチの関係”だったと2019年4月に放送の「ダウンタウンなう」で不仲説を説明されていました。
その俳優業に対する情熱が演技力となり、高評価を得る作品となったのかもしれませんね。
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今回は萩原聖人さんの有名作品から演技力の評判をご紹介しました。
幅広い役柄を演じられる萩原聖人さんですが、犯人役や悪役が上手すぎるといった声が多く感じられます。
犯人役や悪役などのミステリアスな演技が特に高評価されていました。
主演でなくとも印象に残る、存在感のある演技をされいることもわかりました。
今後も高い演技力で楽しませてくれるでしょう。
これからの萩原聖人さんの作品も楽しみですね。
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