水球の日本代表として活躍されている足立聖弥選手。
足立聖弥選手は日本体育大学出身のようですが、どのような水球の経歴をお持ちなのでしょうか。
今回は足立聖弥選手の経歴について調査しました。
足立聖弥は日本体育大学出身!
足立聖弥選手は日体大体育学部体育学科出身で、水球部に所属していました。
日本体育大学水球部は全国大会で優勝するなど優秀な成績を収めている強豪校の1つです。
日本体育大学水球部監督の大本洋嗣さんは水球日本代表のヘッドコーチも務められています。
足立聖弥選手は大学1年生時より日本代表に選出されており、数多くの世界大会で優秀な成績を収められています。
大学3年生時には、チーム最年少、唯一の現役大学生とし2016年リオオリンピックに出場されています。
リオオリンピックでの活躍が期待された足立聖弥選手ですが、5試合で1得点のみと大不振だったそうです。
リオオリンピックでの悔しさをバネに頑張られたようで、2017年の世界選手権では今まで勝利したことのないアメリカに大差で勝利されたようです。
この時の得点の半分は足立聖弥選手が決められたとのことでした。
リオ五輪で金メダルを獲得したセルビアの監督、デヤン・サビッチ氏に「2017年、最もサプライズを与えた“トップ5”選手のひとり」として評価された。これは世界中のプレーヤーがうらやむ称号でもあった。
引用元:Sports navi
水球弱小国と言われていた日本だったので、足立聖弥選手がこの称号を得られたことは世界から驚かれる出来事であったそうです。
足立聖弥の出身高校はどこ?
足立聖弥選手は埼玉県にある秀明英光高校出身です。
秀明英光高校は水球の名門校です。
岐阜県出身の足立聖弥選手ですが、中学時代よりトッププレイヤーとして活躍をしていたので、秀明英光高校に進学されたようです。
高校生の足立聖弥選手を見た日本代表の大本洋嗣ヘッドコーチは「こいつは戦力になる」と思ったそうです。
足立聖弥選手は高校生のときから、世界に羽ばたける逸材であるとして期待をされていた選手のようです。
足立聖弥の出身中学はどこ?
足立聖弥選手は岐阜県各務原市出身で、各務原市立中央中学校に通われていました。
足立聖弥選手は小学2年生より大垣市水球クラブに所属しており、中学でも続けられていました。
中学3年時には桃太郎カップ(U-15)で準優勝し、足立聖弥選手はベスト7を受賞されたそうです。
足立聖弥選手は同世代と比較しても体格は大きくない選手だったようですが、スピード、クイックネスでは全国でもトップクラスだったそうです。
足立聖弥選手には2つ上の兄・未遼さんがいらっしゃいますが、中学1年時で中学3年生の兄・未遼さんと同じ練習メニューをこなされていたそうです。
足立聖弥選手の性格が負けず嫌いなこともあり、兄・未遼さんに負けたくないという気持ちが強かったのかもしれませんね。
足立聖弥は中学時代の練習方法が強さの秘訣?
足立聖弥選手の中学時代の大垣市水球クラブでの練習は、平日1時間30分、土日は午前午後2時間ずつの2部練習が基本だったそうです。
練習量が特別多かったというわけではなかったそうですが、3年間継続して取り組み続けることで、基礎体力や泳力が向上されたようです。
中学生当時の足立聖弥選手の1週間のスケジュールはこのような内容だったそうです。
(月)水球練習(個人技中心)
(火)学習塾
(水)スイム練習(トータル4,000-5,000m)
(木)学習塾
(金)スイム練習(トータル4,000-5,000m)
(土)水球練習(チーム練習/2部)
(日)水球練習(チーム練習/2部)
このスケジュールで重要なのが月曜日に行われていた「個人技練習」のようです。
水球スラブでは、毎週月曜日は5人程度の有志の選手が集められ、コーチから1対1のオフェンステクニックを教えてもらっていたそうです。
「月曜日の練習で教えてもらった技を土日のチーム練習で試し、課題を持ち帰って月曜に復習する」
このサイクルを3年間続けられたことにより、オフェンスセンスが磨かれたのかもしれません。
足立聖弥選手の水球技術の基礎は中学時代の練習で培ったものかもしれませんね。
まとめ
今回は水球の足立聖弥選手の経歴について調査しました。
足立聖弥選手の強さは中学時代に培われた基礎があるかもしれませんね。
負けず嫌いで、自分より体格の大きな選手にも臆することなく戦える足立聖弥選手。
今後の活躍が楽しみですね。
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