太田海也が競輪に競技転向した理由３つ！130万円の自転車がきっかけ？

太田海也選手は高校時代よりボート競技をされており、インターハイ優勝されるなど輝かしい成績を残されています。

それなのになぜ競輪へ競技を転向されたのか気になりますよね。

太田海也選手がボートから競輪に競技転向した理由やきっかけについて調査しました。

太田海也が競輪に競技転向した理由３つ！

太田海也選手が競輪に競技転向された理由が3つあるとこがわかりました。

その理由について詳しく見ていきたいと思います。

太田海也選手は高校卒業後に日本大学へ進学されていますが、入学後7ヶ月でボート競技を辞められています。
その理由の1つとして「レベルの高さを痛感し、挫折した」と言われていました。

高校時代はインターハイで優勝するなど素晴らしい成績を残されており、ボート競技で日本人初めてのオリンピックメダルを目指されていたようです。

ボート競技でオリンピックを目指していたのに、世界どころか国内でも勝てない状態が続き、燃え尽きてしまったような感じであったそうです。

高身長が有利とされる競技のため、174cmの太田海也選手は低身長とされ、不利な状況ではありました。
身長差をカバーするための技術を磨かれていましたが、シニアレベルになるとその壁がより高く感じられたのかもしれませんね。

ボート競技を辞められて、太田海也選手は日本大学を中退されています。詳しくはこちらでご確認ください。

ボート競技と自転車競技は使う筋肉が似ていると言われているそうです。

そのため、太田海也選手も抵抗なく、順応できることができたのではないでしょうか。

『ボート競技をしていたこと』が、今の自分の強味の全てなのかな。練習に対しての気持ちだったり、日頃の生活をどういうふうに過ごしたら強くなれるのかを教えてもらって、そういうことが自転車競技にすごく生きている
TBS NEWS

太田海也選手もこのようにおっしゃられているように、ボート競技をしていたことが競輪での強みとなっているようです。

ボート競技をやられていたからこそ、現在の競輪での活躍があるんですね。

地元岡山のサイクルショップで働かれていた際に、1時間かけて自転車で通勤されていたそうです。
ボート競技をされいたときの体力が戻ってきて「もっと体を動かしたいな」と思うようになったようです。

地域の人が集まって自転車練習会をされていたので、その練習会に参加し始めたそうです。
20歳ごろで体力にも自信があった太田海也選手ですが、その練習会では50歳ぐらいのおじさんに勝てなかったようです。

やっぱり技術って大事なんですね。
太田海也選手も技術や自転車の奥深さを知り、自転車の魅力に夢中になられたようです。

太田海也選手は早朝5時より練習をされ、その後1時間かけて出勤、自主練後1時間かけて帰宅する生活を続けられていました。
働いている時間より自転車に乗っている時間が長いことに気づき、自転車を職業にできないかと競輪選手の道を目指すことなったそうです。

太田海也選手が競輪を始めるきっかけとなったのは「130万円の自転車」を購入したことと言われています。

大学中退後、地元岡山に帰って日雇いの仕事をされていたそうですが、その時に移動手段として効率の良い自転車を購入しようとお店を訪れたそうです。

訪れたお店は岡山県中区竹山にある「サイクルショップフリーダム」だそうです。

その時にお店の中で1番性能の良い自転車が飾られており、「これを買わなきゃダメだ」と思われて、購入を希望されたそうです。

その自転車が130万円ほどだったそうです。

そのお店の店長に「うちのお店で働きながらお金を返していけばいい」と言われ、そのままそのお店で働くこととなったそうです。
そして、自転車好きで鍛え上げられた身体であることから自転車のレースを勧められ、それがきっかけで競輪の世界へと進むこととなったそうです。

130万円の自転車を購入しようとするのがすごいですよね。
ただ、それがきっかけで新たに輝ける場所が見つかってよかったですね。

まさに自分が輝く瞬間を準備しているので、輝く瞬間を見てもらいたいっていう気持ちはあります。
引用元：テレ朝NEWS

パリオリンピックでの活躍も期待されています。
輝く太田海也選手の姿を楽しみにしたいですね。

今回は太田海也選手の競輪に競技転向された理由やそのきっかけを調査しました。

一度挫折したにも関わらず、再び輝ける場所を見つけ這い上がってこられた精神力の強い太田海也選手。

今後の活躍が楽しみですね。