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元「ビリギャル」として知られている小林さやかさん。
ベストセラー本「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」で話題になり、2015年の「映画 ビリギャル」のモデルにもなりました。
映画も有村架純さん主演で大ヒットしました。
今回は、元「ビリギャル」こと、小林さやかさんの現在についてご紹介したいと思います。
ビリギャルのモデル小林さやかさんの経歴
プロフィール
生年月日:1988年3月15日
出身:愛知県・名古屋市
中学・高校:愛知淑徳中学校・高等学校
大学:慶應義塾大学・総合政策学部
「ビリギャル」とは?
小林さやかさんが通われていた学習塾の講師である坪田信貴さんの書籍「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」の略です。
この書籍はノンフィクションであり、このビリギャルのモデルが小林さやかさんです。
中高一貫の進学校に通っていたのですが、中学3年になった時、ギャル系の子が同じクラスとなり、ギャルに目覚めてしまいます。
お母さんの勧めにより、学習塾に通うようになるのですが、その入塾当時の偏差値が30以下だったそうです。
そんな学年ビリのギャルが講師の坪田信貴さんの指導のもと猛勉強し、現役で慶応義塾大学に合格します。
大学卒業後の活動
慶応義塾大学卒業後は、約3年間ウエディングプランナーとして働きます。
その後、札幌新陽高校でインターンとしても勤務しています。
全国で学生や親向けのイベントやセミナーの企画運営し、講演を行っています。
2019年3月には、自身初の著書となる『キラッキラの君になるために ビリギャル真実の物語』 を出版しています。
教育学を学ぶため聖心女子大学 大学院に進学し、2021年には文学研究科人間科学専攻教育研究領域博士前期課程修了しています。
また、坪田信貴さんとYouTube「ビリギャルチャンネル」を開設し、教育エンタメ動画を配信されています。
結婚・離婚・再婚?
2014年、26歳で居酒屋の店長と結婚しました。
専業主婦となりましたが、その後「ビリギャル」として注目されるようになり、取材や講演依頼が増えていったそうです。
少しずつ夫婦のリズムがずれていき、2018年には離婚をされています。
2020年に、エンジニアとして働く3歳年上の「りょうちゃん」と再婚されています。
ビリギャルのモデル小林さやかさんの現在の挑戦
2022年秋より、アメリカのコロンビア大学教育大学院へ進学されています。
多くの講演を行う中で、「日本の教育をよくしたい」、「研究者として学校の先生をサポートするような活動をしたい」と強く思うようになったそうです。
ビリギャルの著者でもある坪田信貴さんに会い、自分の夢を語った際に、「だったら、一度日本から出なきゃだめだよ。日本の教育しか知らないで、どうやって日本の教育を語るの?」と言われ、留学することを考えたそうです。
現在の夫の応援やサポートにより、猛勉強の末、コロンビア大学に合格されたそうです。
アメリカの大学院ですので、もちろん授業は英語で行われます。
英語がわからなくて授業の内容もなかなか理解できないこともあったそうで、「ビリギャル、またビリになった」という状況だったようです。
小林さやかさんはこの「ビリ」としての状況をマイナスとしてとらえるのではなく、新しい自分になれる機会ととらえています。
ですから、何回ビリになろうともその度にたくさん吸収して学んでいきたいと思っているそうです。
「ビリ」の無限の可能性を信じ、自分の目標に向って頑張られています。
まとめ
「ビリギャル」のモデルである小林さやかさんの現在の挑戦について紹介させていただきました。
「受験だけでなく、人生を成功させねば意味が無い」という坪田信貴さんのモットーに沿って、小林さやかさんは慶応義塾大学卒業後も自分の人生を謳歌させるため、頑張られているように感じました。
小林さやかさんと同世代だけにとても刺激になります。
今後の小林さやかさんの活躍にも注目したいと思います。
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